旧日本陸軍の９５式軽戦車ハ号です。出戻り１作目としては結構満足していますがいかかでしょうか？
戦車らしく無骨なところが気に入っています。スタイルも良くまとまっていると思います。
実車は昭和１０年に正式採用されてから終戦まで日本戦車部隊の中心として活躍しました。開発時点では、空冷ディーゼルエンジンを採用(これが自慢^o^/~)し、また信頼性も高く戦車兵には好評でした。しかし機動力を重視したため装甲が薄いこと(12mm!削りすぎ^ ^;)と、主砲の37ミリ砲の威力不足(零距離でもＭ３スチワート軽戦車(米)を打ち抜けない!*_*)のため日米開戦以降は悲惨な戦いを強いられました。
キットはファインモールド製です。実車の解説も付いていてメーカーの愛情が感じられます。フェンダーが車体から浮いてしまったのでパテで埋めました。ディテールアップとしては省略されたリベットを追加した事以外は、ライトにレンズを入れただけです。
塗装はタミヤのアクリル塗料を使って、筆塗りです。（この写真だとむらが目立ちますねぇ）
仕上げにつや消しコートを吹いたら白くなってしまいました。(あまり目立たなくて良かったけど...)