ドイツ軍のマーダーIII対戦車自走砲です。出戻り2作目ですがなかなか上達しません。(^ ^;)
1941年にロシアに侵攻したドイツはT34やKV−1/2といった予想外に強力な戦車に遭遇しました。そこで、ドイツ軍兵器局は旧式化した戦車の車体にロシアから大量に鹵獲した76.2mm野砲を搭載した自走砲の開発を決定しました。
台車には信頼性が高かったチェコ製の38(t)戦車を使い、砲塔をはずした車体にロシアから鹵獲した76.2mm野砲を改良したPak36(r)を搭載し、その周りを薄い装甲で囲っています(両方かっぱらった物 ^ ^;)。翌42年から戦場に投入された本車は、無理やり急造された割にはその高い攻撃力で中継ぎの役割を立派に果たしました。
キットは天下のタミヤ製です。さすがに部品の精度は高いです。また組み立て易さもさすがです。キャタピラはカステンを使うつもりでしたが幅が足りないので付属の物を使いましたが以外に良い感じに仕上がったと思います。
塗装はタミヤのアクリル塗料を使って筆塗りしています。冬季迷彩にする予定です。